2021
07.03

キャンティーンカップ

others, Vietnam, WW2 US

最近メスティンなどの軍用食器でキャンプを楽しむ方がいて、キャンティーンカップも人気があります。キャンティーンの下にはめ込んで携行するもので、兵士がほかのすべての装備を捨てて水筒だけが残っても湯は沸かせますし、フライパン代わりにして最低限の調理はできる、という装備です。その意味でミニマリストの方には魅力があるのでしょう。

雪があれば沸かして飲料水が作れます。経験した方は分かりますが雪だけではのどの渇きを潤すのは難しいです。

1次大戦から現在まで使用されている息の長いアイテムです。バリエーションを順次紹介していきます。

第2次大戦末期のSM Co.1945年のものです。ステンレスですが磁石にはほとんどつかない素材です。水筒本体と同様、アルミが戦略重要物資になってからステンレスへの変更が行われましたが切り替えがはかどらず、結局終戦時までアルミ製も生産されました。ステンレス製はメーカーにもよりますがおおよそ220グラム、アルミ製は180グラムの重さです。

同じSM Co.1944年のものですが、こちらは兵士がコツコツと手で磨き上げたものです。戦場での暇つぶしというか、不安解消なのかわかりませんが当時水筒とともによく見られるものです。ポリッシュドと呼ばれます。

FOLEY MFG.ステンレス製

EA Co.アルミ製

こちらは戦後の1953年のA.S.Co. ステンレス製

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