2022
05.19

SOGナイフ社と服部刃物(Hattoriナイフ)

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ナイフネタが続きます。SOG社のナイフは1986年創業で、その時代から良く知っていましたが当時は実物のSOGナイフを探すのに追われており、SOG社のものはその高級レプリカという認識で実際購入はしませんでした。現在では古いモデルはプレミアムが付いています。高品質で岐阜の関市の服部刃物でOEM生産されたモデルは品質が高く、今でも探している方が多いです。

当時ベトナム戦時の6インチブレードSOGナイフを復刻した、このようなスタイルのナイフでスタートしました。その頃も高価でしたが服部刃物製でクオリティが高いことで有名でした。その後、服部さんとの連携が強くなりHattoriブランドでS1~2シリーズなどのモデルをリリースしました。アメリカナイフブランドの常で、2000年代の頭頃から段々と安価な台湾製のブレードに切り替えられていきました。今もSOGナイフデザインのBowie2.0という名称で販売されていますがそちらも台湾製のブレードです。服部さんはその後、自社ブランドナイフやBokerなど他社のOEMナイフも手掛けるようになりました。

SOG社が1986年に初めて販売したいわゆるSOGナイフデザインのもので、SOG-1-Fと呼ばれるナイフです。通しナンバーの1000本限定生産で、木の箱に入って売られていました。ナンバー0892です。シースは販売時は砥石ポーチ付きのものですが、こちらはベトナムサービスリボンを埋め込んだ記念シースに変えられています。この頃はSOG社のロゴがSOG SPECIALTIESと1行で打たれれいます。

当時ソルジャーズオブフォーチュン誌に掲載された広告です。

SOGのロゴがボックス型に変わり、その後もS-1の名称で同型のナイフが生産、販売されました。

こちらはその中でも非常に数が少なく珍しいSS-1と呼ばれるモデルでブレードに第5特殊部隊グループの刻印がありません。当時の実戦用のステライル(無刻印)タイプをモデルにしたものです。頭のSはステライルの意味と思われます。アメリカでも1000ドル以上で取引されているコレクターズアイテムです。

SOGナイフの初期のモデル、7インチリコンボウイを再現したものです。シースのみ砥石ポーチのない現代的な造りになっています。一緒に入っていたカタログに2004年の表示がありました。他のメーカーで出しているリコンボウイについてはこちらに書いています。

 

 

こちらはその後服部刃物がSOGブランドではなく独自に販売しているHattori TV1~3シリーズのTV-1です。SK5をブルーフィニッシュしたものです。これもアメリカのナイフショップの古い在庫にあったものです。

服部さんのロゴが入っています。

 

現代的にデザインされたフォールディングナイフのTOMCAT-3です。ハンドル長10.5cmで太くごついハンドルです。Seki-japanの刻印があります。この辺の現代的なフォールディングのラインは関市のメーカーの中でもG.Sakaiさんで作られていたはずです。

さらに大型化されたFATCATです。ハンドル長14cm、約4㎜厚のブレードは長さ11.5cmあります。重さも240グラムの大型フォルダーです。VG-10鋼、関ジャパン製です。側面のボダン(レバー)を押し上げてロックを解除する仕組みでARC LOCKという名前がついていました。

SOG VULCAN ラージモデル ハンドル長12cm

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