2022
05.18

ベンチメイドナイフ

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2019年にこのブログを初めてようやく600投稿となりました。過去の投稿で思い出せないものもあるのですが、以前にナイフを題材とした古い映画「殺しのアーティスト」に登場したデルタレイダーナイフを投稿しました。最近ベンチメイドのナイフがばらばらと入ってくるので今回はこのメーカーの記事にしようと思います。

現役バリバリのメーカーで、軍への納入も行っておりますが、1980年代あたりに創業されたメーカーです。はっきりしは不明でレス・デ・アシスとジョディ・サムソンの2人でフィリピンのバタフライナイフをハンドメイドで作り始めたのが最初だと思います。当時はタガログ語でバタフライナイフを意味するバリソング社という名称でした。

その後すぐにパシフィックカットラリー社という名称に変わり、バタフライナイフを最新の鋼材でアレンジしたモデル68が最初の製品でした。当時コンバットマガジンの別冊で海軍のSEALS納入品のような形でこのナイフが紹介された記憶があります。

その後1987年にベンチメイドの社名になり現在までオートマチックや軍用を含む非常に多くのモデルを生産してきました。アメリカのナイフの中でも高級品のイメージで、社名のベンチメイド(工房での手作り品)のとおりアメリカの自社工場生産を誇りにしており、中国などの廉価なパーツを輸入して組み立てるメーカーではありません。

入ってきたモデルを紹介していきます。

Osborne Emissary Axis Lock ブラックサテンハンドル
最近のベンチメイドですが、2020年頃に廃版になったナイフです。当時のアメリカでの売価191.25ドルでした。
ハンドル長約10cm、重量約60g

Bugout 533BK-2 ファーストプロダクションラン 357本目です。ハンドル長10.5cm CPM-S30V鋼

 

Triage 917BK-1901  名前の通り救急隊員などの使用を考えてシートベルトカッター、ガラスブレイクの突起が付いています。ハンドル長11.5cm CPM-S30V鋼

 

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