2020
02.03

SOGナイフ アイアンガード

Vietnam

SOGナイフとはベトナム戦争当時に米特殊部隊向けに沖縄の米軍反乱調達オフィス(CISO)で発注され日本で製作された戦闘/記念用ナイフです。

発注時期、ロットによってさまざまなタイプがありますが納入総数数千本程度と少なく、希少価値が高いナイフです。

こちらはガード(鍔)の部分が鉄で作られているアイアンガード路呼ばれるタイプです。一切刻印はなく、このタイプは実戦用としての性質が強く、実際ブレードが砥がれているものが多いです。このナイフはジェイソンハーディー氏がこれから出版するSOGナイフの本にも紹介される予定で、提供者の私の名前も出る予定です。

 

上のものとは別のアイアンガードですが、こちらも研がれています。

 

 

 

 

このタイプを模したレプリカがアメリカで1980年前後に49.95ドルで販売されました。ブレード付け根にアメリカのメーカ名、バットの底の部分に生産国のINDIAの刻印がありますが、それらを削ってオリジナルとして売っていることがあります。ガードとエッジの付け根部分との間隔が不自然に広く、ハンドルが短く作られています。またハンドルのレザー部分の両端に黒いプラスチックの板(スペーサー)が入っていないのが特徴です。

こちらは実物の黒いスペーサーです。

こちらは80年代のレプリカの雑誌広告です。

 

こちらはアイアンガードの中でも無刻印(ステライルと呼ばれます)ブレードの峰の部分のえぐれが強い実戦タイプです。

こちらは別のタイプです。ブレード形状が違います。

 

 

ブルーイング(酸化表面処理)の際の温度の関係で、このように赤紫の色調になるものがあり、アメリカではその色からプラムブレードと呼ばれます。

 

コメント

  1. both spacers missing on handle?

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