12.24
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WW2ウールスリーピングバッグとスリーピングバッグカバー
2次大戦時の米軍では寒冷地以外(最低温度摂氏4度以上)用に毛布で作られた寝袋が一部で使用されました。毛布そのままでの使用のほうが多かったようです。その外側に撥水加工したカバーを装着した状態で見つかりました。M-1944ウールスリーピングバッグとも呼ばれているようです。防水カバー、ウールのスリーピングバッグ本体、コットン製のライナー(洗えるのでシーツ替わりでしょうか)の3点セットです。ライナーは入手次第アップします。
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このようなマミー(ミイラ)型です。
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寝袋下のストラップ2本をカバーの隙間から出して収納時に縛れるようになっています。スナップ内側の小さな鳩目穴は寝袋とカバーをひもで固定するためのものです。
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1945年6月生産のものです。
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こちらはウールスリーピングバッグとカバーが分かれた状態で入ってきました。カバーは1945年2月のもので、スリーピングバッグはタグがありません。TALON社のジッパーです。
今回入荷したものは寝袋にラベルが付いていませんでしたが、支給時にはこのような貼り付け式のラベルが付いています。
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1950年代のスリーピングバッグカバーです。説明のイラストが入るようになりました。M1949スリーピングバッグを中に入れて使用します。
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1960年代以降もカバーは支給されており、このようなラベルの説明書きが付いています。ウールブランケットはほぼ使用されず、羽毛の寝袋の撥水カバーとして、あるいはポンチョライナーなどとともに使われました。
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中のライナー(洗えるコットンシーツのようなもの)を探していたら、スリーピングバッグ本体、防水カバーの3点セットのものが入ってきました。
ライナーはカーキのコットン製でスリーピングバッグと同じ形です。結びつけるためのストラップがあり、頭部に当たる襟部分が大きく広げられるようになっています。1943年製
こちらはウールのバッグ単体で入荷しました。1944年のものです。
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