ラバライズド ガスマスク バッグ

WW2 US

1944年6月に支給が開始されたM5-11-7 コンバットサービス用の防水バッグです。ノルマンディ上陸の時も同様のバッグを使用している写真がありますが、その当時は1943年から支給されたE6-3-7 （M5）アサルトガスマスクが使用されており、バッグの形状も微妙に異なります。

上のノルマンディ当時のアサルトマスク用はドットスナップ4つで閉じられるのに対し、後継のコンバットサービスマスク用はリフトザドットと呼ばれる大型のスナップ3つで閉じられます。どちらのバッグもE7バッグという名称ですが区別の為後期型をE7R1と呼ぶこともあるようです。

スタンプもCombat Service Gas Maskとなっています。