2022
05.25
05.25
第2次大戦アムニッションショルダーバッグ
こちらの記事は、以前書いたアムニッションショルダーバッグの小さいほう、ケース サブマシンガン クリップ の記事から分けて書き直したものです。
左のバッグが今回の記事のBAG CARRIER AMMUNITIONまたはBag, Extra Ammunitionです。
蓋がストラップ留めで30口径の金属製弾薬箱が入るサイズです。CASE SUBMACHINEGUN CLIPより2まわりほど大きい造りでした。厚みが全く違いますね。
こちらのショルダーアムニッションバッグは1945年の後期型でOD色、ショルダーストラップは着脱式で、片側がDリング反対側がスナップフックになっています。
こちらも1945年のものでMORROW DOUGLAS社のものです。初めて見たメーカーです。薄い仕切りがバッグの内部の左側面に袋状についていて、仕切りの底にも水抜き穴の鳩目があります。こちらは1945年製のユーティリティーストラップが付いていました。専用ストラップではないので片側はフック同士で連結されています。
詳しいお客様からご指摘いただきました。
1944年からこのようにバッグの金具は片側Dリング、片側スナップフックに変更されたそうですが、この写真のようにユーティリティーストラップを装着するのが正しいそうです。片側はスナップフック同士の連結になりますね。
カーキ色に近い明るい色のものです。1943年VICTORY CANVAS製
2トーンカラーのものです。BBS Co.1944年
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