2019
10.25
10.25

機関銃用アンモボックス
機関銃用の弾薬箱が時々入ってきます。
年代や国によっていろいろな違いがあって面白いです。
こちらはWW1(1次大戦)の米軍の機関銃用です。
全体が木製で、ハンドルはコットンのテープ、角の部分は木の凹凸を組み合わせています。
積んで収納することを考え、ラッチ等金具も凹凸の無いデザインになっています。
こちらはWW2のドイツ軍のMG34/42機関銃用です。
スチール製で防水性があり、栓抜き型のラッチで蓋を締め付ける構造です。
ハンドルは起こした時に片側に偏ってついています。
これによって2個を片手で持つことが出来る考え抜かれたデザインです。
こちらはWW2の米軍M1919機関銃のM1アムニッションボックスです。防水仕様で蓋は取り外すことができます。
通常弾4発に曳光弾1発の順でベルトリンクに収納された機関銃弾であることを示すペイントです。
こちらは珍しい、改良型のM1A1です。サイド部分に三脚上に固定するためのスプリング式ロック金具が追加されています。戦後モデルになる前の移行期のモデルです。
こちらはM1の車載用T4アムニションチェストで戦車などに積まれたものです。ハンドルがなく、蓋のロックはサイドの金具を回転させて行う構造です。
米軍の.50口径(12.7mm)弾用です。
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