2022
07.20
07.20
WW2ヘルメットシェルの年代について(ヒートスタンプのチャート)
備忘の為に生産のほとんどを担ったマッコードラジエーター社製のシェル内側、おでこの部分に打たれているスタンプと大まかな生産時期のチャートを貼り付けます。2次大戦中に約2000万個作られたそうです。あまり写真に写っていないですね。
1945年3月~45年6月 :1200~1300
1944年12月~45年2月 :1100~1200
1944年9月~11月 :1000~1100
1944年6月~8月 :900~1000
1944年3月~5月 :800~900
1943年11月~44年2月 :700~800
1943年9月~10月 :600~700
1943年5月~8月 :500~600
1943年1月~4月 :400~500
1942年10月~12月 :300~400
1942年7月~9月 :200~300
1942年4月~6月 :100~200
1942年1月~3月 :0~100
もう一つの生産メーカーであるシュルーター(Schlueter )社は全体の約1割程度の生産数でつばの部分の下側に細長いSの刻印が入ります。このヘルメットはその上の額にあたるあたりに55Aの文字が刻まれていました。
そのほかに、シームの違い金具の違いなどがありますので、そちらは追って書き足していきます。
こちらはベトナム戦時のものでI-1826のスタンプでした。
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