2022
08.05

WW2 レンジャー大隊ヘルメット(レンジャーペインテッドヘルメット)

WW2 US

2次大戦のレンジャーペイントのヘルメットです。プライベートライアンでも登場しましたが、ノルマンディ作戦の際に見られたヘルメット後部にダイヤモンドと大隊ナンバーをペイントしたヘルメットです。その下の白い横棒は下士官を表すもので、将校は大きな縦の棒となっています。

このヘルメットはアメリカのMPヘルメットのコレクターが持っていたもので、コレクションを丸ごと買い取った際に入っていたものです。彼は昔そこそこ高い値段だかったそうですが私はレプリカとして買い取りました。というのもレンジャーのヘルメットは現存数が極めて少なく、(当時使用されたものは部隊で回収されそのまま再塗装されて別の用途に使われてしまたそうです。)市場に出てきたのを見たことがありません。本物を写真でしか見たことが無いのに判断するのも失礼なのですが、オリジナルの可能性は少ないと思う。と伝えました。逆にレプリカは多数作られ、時々オークションなどでも売られています。ヘルメット自体はカーキチンストラップの当時のオリジナルでヒートスタンプによると1942年のものでした。

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