2020
09.11

USN/USMC マーク2ナイフ (レザーシース)

WW2 US

こちらレザーシースのもののみ紹介します。プラスティックシースのものは別記事にしました。

初期のKA-BAR製です。ブレード片面にKA-BARのロゴのみのタイプです。こちらは海兵隊に支給されたものと思われます。ハンドルが筒型というより左右が薄く作られ、握ると若干平べったい感じがします。

レザーシースはリベットでなくステープラー(ホチキスの針のようなもの)で補強されています。

そこの部分は分厚い立体的なもので、円形にカシメて留めてあります。

パーカーライズド仕上げのブレードです。

 

こちらは同じタイプですがKA-BARの刻印タイプが異なります。こちらも海兵隊支給のタイプです。

一番上のハンドルが平べったいタイプのUSMC刻印が入ったものです。反対側はKA-BARのみです。グレーのパーカーライズ仕上げが残っています。シースも刻印BOYT1943年です。

KA-BARのUSMC刻印です。こちらは後期のバットがピンで留めてあるタイプです。

同じバットピン止めタイプのUSMC刻印KA-BARです。の刻印が細くて一回り大きいです。

 

こちらはブレード刻印のカミラス製で、初期のワンピースタイプの細長いシースに入っています。

 

カミラスのガード刻印のUSMCナイフです。

 

生産数の少ないロベソンシュアエッジ社のものです。ガードにRCCの刻印があり、ブレード先端の形状に特徴があります。バットの金具も角が立った板のような形状です。

同じくロベソンですが初期の赤いワイドスペーサーが入ったモデルです。USN刻印の珍しいバリエーションです。こちらのUSMC刻印のものは非常に数が少なく1500~2000ドルで取引されていたのを見たことがあります。

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