2021
11.18
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海兵隊ミュゼットバッグ
2次大戦初期に陸軍のM1936 ミュゼットバッグを一部使用しておりストラップにパッドを付けて背嚢として使用していました。その後陸軍とは異なる使用のタイプを発注するようになりました。正式にはオフィサーズバッグという名称ですが、陸軍のミュゼットによく似ているのでUSMCミュゼットと呼ばれています。
はじめから背面のストラップは非常に長く、下部にストラップを固定するスナップがありパッドを肩にあてて背負えるように作られています。
USMCのスタンプがありますメーカーはBOYTで1944年のものです。陸軍のものと違い、仕切りが2枚ありバッグ本体側面にも縫い目があります。
左が海兵隊、右が陸軍のものです。わずかに形状が異なります。
こちらが初期に海兵隊に支給されたM1936ミュゼットバッグです。陸軍のものと同じ仕様で、肩バッドを取り付けてあります。フラップの中に大きくUSMCの文字があります。兵士の名前がステンシルされています。
もともと海兵隊はM1941という上下に分かれた背嚢システムを持っていましたが、こちらはまた別の記事で紹介します。
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