10.22
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米軍ショルダーホルスター(M3ホルスター、M7ホルスターなど)
M1911A1用ショルダーホルスターの最初のモデルM3です。ストラップをたすき掛けにするシンプルな構造です。ヒップホルスターは別記事で紹介しています。
M3はホルスターの銃のグリップが当たる部分にショルダーストラップが直接縫い付けられています。1本のストラップで吊る為、幅の広い革ベルトとなっています。Boyt社製
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こちらはENGER-KRESS社製でオイルが入っていないので明るい色調です。
こちらはより装着感をしっかりするために交差するストラップのついたM7です。2次大戦の後期に使い始められました。メインストラップは左肩から吊り下げるように保持し、もう1本のストラップを背中から胸に回して左胸にフックで装着します。M7はホルスター側にはショルダーストラップは直接縫い付けられておらず、リングが2か所にある構造です。Boyt社1944年の海兵隊支給品です。
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ENGER-KRESS社の1944年製
こちらは1945年のBoyt海兵隊支給品です。
ベトナム戦時のM7です。バッケイマー社製1963年のスタンプがあります。MRT(防カビ加工)のスタンプも入っています。胸にかけるストラップは外されています。ベトナム戦時のものはこのように交差ストラップを外して使われていたものをよく見ます。
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こちらは胸にかけるストラップが付いたものです。背中と胸の前をストラップが通る形になります。こちらはメーカー名のスタンプがありません。Dリングやベルト調整バックルが金属製です。1980年代頃からはこれらが全てプラスチック製になります。
こちらは珍しい38口径リボルバー用M3タイプです。ショルダーストラップが幅の狭いタイプとなっています。Boyt43の刻印があります。
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海兵隊用のM3で、こちらもショルダーストラップが幅の狭いものを使っています。ストラップはホルスターに縫い付けられていますのでM7とは異なります。1943年Boyt社製。
ベトナム戦時のサバイバルベスト用の38口径カートリッジホルダーです。9発収納できます。時々このループをホルスターに縫い付けている例を見かけます。
防水カバーです。航空機搭乗員などに使われました。
海軍の航空機搭乗員のリボルバーショルダーホルスターです。ホルスターはBOYT1944年のものですが、カートリッジループはナイロン製でベトナム戦時に使われたものです。17発分のループが付いています。
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