2021
01.06
01.06
第2次大戦アメリカ 配給クーポン
太平洋地域空の輸入減少で砂糖、ゴムが減少、小麦をはじめとする食糧の不足、アルコールは工業用に振り向けられ酒類は店頭から消え、タバコの3割は戦地向けに送られる。という状況となりました。
1942年には軍用車両の生産の為、民間の乗用車の新車販売はなくなり、多くの工業製品、衣類、雑貨工場は軍用品の生産が中心となりました。
このような中で、生活必需品が平等に無駄なく分配されるように、という意図でレーションクーポンが各家庭に配られました。
小麦や砂糖、指定食料品などはサインされたブックを店頭に持っていき、店員の前でクーポンをちぎってお金を払って購入することになりました。
ブックは戦争中4種類が配られました。
Book1 1942年5月 砂糖
Book2 1943年5月 砂糖
Book3 1943年6/8月 ガソリン
Book4 1943年後半 食品やその他
非常に大切なブックなのでこのようなケースに入れている家庭も多かったようです。
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