2021
01.08

トランプと銃規制

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トランプ氏からバイデン氏に代わり、共和党から民主党の政権に移行します。

先日アメリカの友人の一人がトランプ大統領の肖像入りの2020ドル紙幣と、自由を象徴するリバティベルナイフを送ってきました。ミリタリアディーラーの中には銃の愛好家も多く、銃規制(ガンコントロール)を緩めてきたトランプ氏を支持する者もいます。

共和党は憲法の修正第2条にある自衛権や趣味を権利を保障すべきと考え、政治的に大きな力を持つ全米ライフル協会もトランプ大統領を支持しています。オバマ大統領の時に作られた銃規制もトランプ大統領に代わった際に解除されています。

一方、民主党は銃による犯罪、特に最近増えている無差別銃撃を減らすには、購入時の厳しい身元調査や大容量の弾倉やアサルトライフルなどの所持禁止が必要と考えています。

世界を見回しても、アメリカのように自由に銃が所有できる国は少ないのですが、国の成り立ちや歴史に由来しているためアメリカ人にとっての銃の所有は非常に重要な意味を持っています。リバティとかフリーダムという単語に日本語の「自由」という意味以上の何かがあるのだと思います。

この部分は人種差別の問題同様、アメリカで育った人でないと、どんなに話を聞いても理解できない部分のようです。

よく見たらナイフは中国製でした。

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