2020
10.17

パイロットウイング/アビエーターウイング

WW2 US

2次大戦時のアメリカは空軍がなく、陸軍と海軍に航空部門がありました。当時の日本も同じような組織でした。陸軍航空隊(USAAF)の航空機搭乗員は胸にこのウイング着用していました。布製のものもありますしこのような金属章もあります。
金属章はシルバーもしくはシルバーを含有したものが多く、STERLINGや1/10STERLING Filledなどの刻印が入っています。

こちらはフルサイズのパイロットウイングバッジです。L.G. Balfour社製、STERLINGの刻印があります。左右約75㎜

一回り小さいミニサイズのパイロット用バッジです。シャツサイズとも呼ばれます。AMICO(アメリカンインシグニア)社製、STERLINGの刻印があります。左右約52㎜

同じAMICOのSTERLINGエアクルーウィング2インチサイズです。

 

こちらも左右約2インチ(52mm)の兵/下士官用エアクルーバッジです。BALFOUR /STERLING刻印のシルバー製です。

 

アエリアルガナーウイングです。STERLINGの刻印のみのタイプです。

ベトナム戦時も同じ形状ですが、2次大戦後期から固定方法がクラッチバック(ピンをピン受けで留めるタイプ)に切り替わります。

オブザーバーウィング AMCRAFT製

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