01.26
米陸軍/海軍 メスホール/フィールド用食器
メスホールというのは軍などの食堂のことです。フィールド用のメスパンやキャンティーンカップなどの食器以外に、基地や病院などの比較的大きな食堂や厨房で使われる食器があり、これらのコレクターもいます。
こちらはテーブルに置かれるアルミ製のシロップピッチャーです。ふちについたシロップが下にたれずにまた中に戻るよう縁が2重になっています。蓋はスプリング式で親指でレバーを下げると開きます。M1940という名称がつけられているようです。
こちらは米海軍メディカルデパートメントのステンレス製ミルク/ウォーター用ジャーです。
これも海軍のミルク缶らしいですが、直径20㎝、深さ22㎝もあり、メスホールというより厨房で使われたものだと思います。
中規模のこのようなセットも存在し、今はコレクターズアイテムとなっています。
こちらのアルミ皿は1951年AS Co.製で直径24㎝です。表面に食器用ナイフの当たった傷があります。
シェラカップのような感じのステンレスカップです。直径9.5㎝ 4CD3065の刻印があります。
かわいいソルト/ペッパー入れです。
調理器具をセット用のロール型バッグです。1975年製 大型の包丁、フォーク、スプーン、ヘラの他骨切用ののこぎりなども入れるようです。包丁を入れるポケットはレザー製の補強鞘が入っています。
1982年のものですがほぼ同じ形です。
これは1944年の同じタイプです。
調理用のレードルLadle(ひしゃく)です。SM Co.1942年製約750㏄ぐらいすくえるサイズです。小さなブリキバケツに柄をつけたような構造です。
こちらはより重厚なステンレスのものでAS Co.1944年製
メディカルマーク入りのフォークです。REED and BARTON社製
2次大戦時の海軍のナイフフォークスプーンセットです。MODERNAIRE1の刻印があります。
SILCO(International Silver)社製スプーン
こちらも2次大戦のものです。フォークはMED.DEPT.USAの刻印、スプーンはUCとSILCOのメーカー刻印が入っています。
陸軍メディカルデパートメントセラミックです。
このプレートは同じ規格ですが4枚とも違う瀬戸物メーカーのものでした。
US ARMYマークの入ったプレートです。Famagというドイツのメーカーです。占領時か戦後に米軍が発注したものと思われます。直径23㎝ほどあります。
こちらはベトナム戦争当時のメラミン樹脂製カップです。1970の刻印があります。
ベトナム戦争当時の海兵隊のボウルです。鶯色の樹脂製です。
兵舎や基地などで食事をする際のメストレイです。5つに仕切られています。刑務所などの映画のシーンなどでも見られるものです。
80年代以降のもので裏にAPWのマークが入れられています。
1969年のもので当時よく使用されたメラミン樹脂製です。樹脂と言ってもかなり重く600グラムほどあります。
1942年のものでメーカー名は不明ですが、円を3つに仕切った中にF I P の文字が入っています。900グラム強あります。
同じくWW2のものですがアルミ製です。刻印はありません。約350グラムです。
WW2当時の樹脂製です。ベトナム戦時のものより一回り大きいサイズです。USAMD1945の表示があります。
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