2020
10.06

WW2米軍 ファーストエイドドレッシング/ファーストエイドポーチ

WW2 US

2次大戦の米軍装備で最も入手しやすいものの一つです。私も最初に買った2次戦アイテムはこのポーチです。

救急用のガーゼパット付き包帯が缶に入っており、それをファーストエイドドレッシングと呼びます。なんとなく消毒液のついた濡れたものを想像しますが、ドライな状態で殺菌されたて収納されています。実際に缶を開いた画像はこちらで紹介しています。

このように包帯のみのものと

 

サルファ剤(止血用の粉末)5グラムのパケットが入っているものがあります。サルファのパッケージも今やレプリカが作られているようです。

カーライルタイプと呼ばれます。これは艶消し塗装の缶タイプ ConrayProducts社製。裏にサルファ剤入りの刻印があります。

ツヤありの缶

オレンジの缶です。

こちらは同じもののワックス加工された紙パッケージ入り

こちらは紙パッケージ入りです。左はジョンソン&ジョンソン、右はアメリカンホワイトクロス製

 

後期の防水加工されたボール紙外箱とフォイル紙の内パッケージのタイプです。外箱をスライドさせると中のパッケージが取り出せます。

それを入れるためだけのポーチですが、非常に重要な装備でほとんどの兵士がベルトに取り付けていました。

 

第2次大戦初期のポーチです。幅14㎝高さ約7㎝で缶を入れると一番下のポーチのようにかなりきつく感じられます。1941~42年のスタンプです。

1943年ごろから高さが1㎝ほど高くなり、全体に大きなサイズとなります。缶を入れても余裕があります。後期になるとカラーがカーキからオリーブ(OD)に変わります。

M.S.&W . Shoe Co.社1942製スモールタイプ

Cadillac fabrics社1942製スモールタイプ

Independent Awnings社1943年製ラージタイプ

Dubuque Awning & Tent 1945年製

OD色のものは戦後も支給されました。こちらはスタンプがはっきりしませんがこのように複数行にびっしり文字が書かれているものは戦後のものです。

   

こちらは珍しい1962年のものです。M1956装備が導入されたベトナム戦時にも生産されていたようです。

 

 

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