2022
04.19
04.19
海兵隊 初期カーキ(タンカラー)ポンチョ
2次大戦初期に使用されたカーキ生地の海兵隊ポンチョです。間にゴム引き加工をしてあり、表も裏も同じカーキコットン生地です。縁にハトメ穴はありません。
このようなスナップで留めるようになっています。
1942年製です。裏に当時の大尉の名前がステンシルされています。このタイプでODに近い色のものもあります。
こちらは同じ海兵隊コレクションのロットに入っていたカーキポンチョです。スタンプはなく、襟の部分はWW1のスタイルで中央にスリットがあり、それをカバーする形で襟首のパーツが付いています。生地も上記のものよりソフトで艶があります。スリット中央のスナップを留めるとシートとして使用できます。ドットスナップの表面がカーキに塗装されたものです。どの資料にも出ていないので情報あればアドバイスください。
海兵隊というとこちらのダックハンター(フロッグスキン)ポンチョが有名ですが、1942年中ごろから支給が始まり最初は縁にハトメ穴はありませんでした。1944年頃から縁の鳩目穴が追加され、天幕として使用しやすくなりました。ダックハンターのものは1944年のものが多く見つかりますね。
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