2021
03.16
03.16
マークスマンバッジ シャープシューターバッジ エキスパートバッジ
クオリフィケーションバッジ(技能章)については日本ではあまり人気がなく、アメリカより日本のほうが価格が安いアイテムのようです。ご存じない方も多いようで先週末の吉野会さんのイベントでも質問を受けました。
元々は、射撃用のターゲットを表したこのようなバッジでしたが、レベル別に下からマークスマン、シャープシューター、エキスパートと分けられました。
また、対応する武器や機器などの種類も増えたためそれぞれのバッジの下にバー(clasp)をぶら下げていくスタイルになりました。
こちらがマークスマンバッジです。
シャープシューターバッジです。
エキスパートバッジです。こちらは授与された際の台紙が付いた珍しいものです。ニューギニアやルソンなどの太平洋戦線で活躍した169歩兵のものです。
このようなシルバーカラーのものもあります。右はメカニック用で中に歯車のマークがあります。
スターリングシルバーのものや合金製のものがありメイヤーなどメーカーのマークが入っているものもあります。下のものは安全ピンを溶着しています。
MEYER社のもので中央のブルズアイ部分が飛び出した造りです。
こちらもMEYER社の1/20シルバーフィルドのものですが、22Mの刻印があり1960年代中盤から70年代中盤までのベトナム時代のものです。
こちらは1984年の台紙付きのものです。
海兵隊のエキスパートバッジです。裏にMEYER社のマークとシールド(盾)の中に、USMC97の刻印があります。1950~60年代の海兵隊シルバー製の刻印です。
シャープシューターバッジです。USMC 719刻印で、90年代のものと思われます。
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