2021
02.16
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![](https://i0.wp.com/advisors.link/wp-content/uploads/2021/02/1200px-Battle_of_Port_Arthur_crop2-e1549334096775-672x372-1.jpg?resize=672%2C372&ssl=1)
日本海軍 折メス
先日アメリカのナイフコレクターから買い取った1800年代後半の海軍ナイフのコレクションの中に日露戦争頃の日本海軍の支給品ナイフが入っていました。
折メスと呼ばれる大型の折り畳みナイフで収納時約12㎝、スタッグハンドルにロックのないスリップジョイント機構です。ブレード付け根の片側にジグザクの波型模様が刻印されており、反対側に桜のマークが刻印されています。このナイフはそのわきにカタカナのスの文字が入っています。
この当時は英国海軍のネービーナイフをモデルにして、米軍も同様のナイフを装備しており日本も英軍のものに倣ったものと思われます。
イギリス海軍の第1次世界大戦前のJoseph Allen & sons社のNON-XLL刻印のナイフです。マリンスパイク付きです。
アメリカの1890年ころの海軍ナイフMiller Bros cut co.の1890年ころのナイフです。
どれも同じくらいのサイズです。
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