WW2米軍 M1ヘルメットライナー /レザーチンストラップ

WW2 US

定番アイテムですが2次大戦のヘルメットについてはわずかしか紹介していなかったことに気付きました。スチールのシェル（外帽）の内側にかぶる樹脂製の内帽です。同じタイプのM1ヘルメットを米軍は朝鮮戦争、ベトナム戦争からその後80年代まで使用していました。

前に鳩目の穴があります50年代くらいまでのライナーの特徴です。

タイヤで有名なFirestone社のライナーです。シールド型の枠の中に筆文字のようなFのマークがあります。

ヘッドバンドとネックテープ（ネックストラップ）のスタンプです。こちらはメーカー名とナンバーのみで生産年の表示はありません。

チンストラップをひっかける突起です。こちらのライナーにはチンストラップはついていませんでした。

ウエスティングハウス社のライナーです。円の中にWの文字、文字の下に楕円の台があります。

この様な華奢な造りのレザー製で切れてしまうことも多いです。こちらは後期の黒染めバックルです。前期はODにペイントされていました。金具裏はDOTの刻印があります。

こちらも黒染め金具で、バック里に錨のアンカーマークが入っています。

ヘッドバンドです。これがどんどん価格高騰していて、アメリカでもきれいなものは驚くような値段で売られています。