01.14
WW2~戦後米軍制服(クラスAユニフォーム、カーキシャツ、ピンクトラウザース)
野戦用のマスタードシャツやパンツを以前紹介しました。この時代は野戦服と制服の区分けが比較的あいまいなのですが、れっきとした制服(ドレスユニフォーム)もよく入荷するのでこちらで紹介していきます。海兵隊や海軍のものもこちらで紹介します。
第2サービスコマンドのマスターサージャントのウールシャツです。フェルト製の階級章が付いています。1941年製
アナグマのマークのウィスコンシン州のステーツガード(州兵)パッチが付いたシャツです。テイラー製と思われ、片方の肩にボタンが1つ付いています。
朝鮮戦争当時の第45歩兵師団のカーキシャツです。50年代の短期間のみ使用されたスモールサイズの軍装階級章が付いています。左袖に海外派兵された期間を示すオーバーシーズサービスバー(2本で1年を表す)が付いています。
テーラーメイドのシャツです。第94歩兵師団から第6機甲師団に移動された方のものです。質の高いウールで、体にフィットするよう作られておりポケットプラップ襟のダブルボタンなどディテールが凝っています。襟にARMYマークがあります。面白いことにタグが前合わせの外側についています。
4ポケットのClassAユニフォームです。左肩に第40歩兵師団、右に第6軍のパッチ、CIB章とライフルエキスパートバッジ襟に歩兵兵科章と第23歩兵連隊のDUIが付いています。1941年のジャケットです。
こちらも同じ1941年のもので左肩に第78歩兵師団、右肩にヨーロッパシアターアドバンスベースパッチ、襟に306歩兵のユニットインシグニアが付いているものです。
戦争後半に主流となったショート丈のアイクジャケットです。
左袖に第8軍、右袖にETO(ヨーロッパ)アドバンスドベースの非常に凝った造りの金属モールフェルトパッチが付いています。肩の大佐階級章はMEYERのショルダーフォームという名称の方用に湾曲したものです。
陸軍将校用のピンクトラウザースです。Drab N°54 light shadeという名称で、薄いグレーとローズカラーを混ぜたような色調だったのでピンク、と呼ばれたそうです。
こちらの方がよりピンクに色が強いです。REGURATION ARMY OFFICER’S TROUSERSのラベルがあります。
米海兵隊の2次大戦時のウィンターサービス(ドレスグリーン)ウールユニフォームです。ベルト付きジャケットで独特の暗いグリーン系の生地です。ジャケットのフロントボタンの一番下はベルトに当たる為プラスチックの平ボタンです。海兵隊のブルーユニフォームはこちらで紹介しています。
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