2021
03.25

ピローカバー

WW2 US

第2次大戦中のアイテムの中に時々入ってくるのが、カラフルなシルクやレーヨン生地のピローカバー(ピローケース)です。陸海空海兵の文字やエンブレム、兵科、部隊名や基地の名前などが入ったものが多くあり、初めはお土産の壁飾り(ペナント)の一種かと思っていました。

ほとんどなじサイズで、袋状になっており中にクッションが入れられるようになっています。基地の売店(PX)等で売られていて、家族や恋人へのプレゼントとされたようです。

こちらはサウスカロライナのジャクソン訓練基地からガールフレンド宛に贈られたもので、当時の箱に入ったままの状態です。実際クッションを入れて使用できるのですが色や柄的に使いにくいものも多く、このように「しまったまま」ということが多いようです。

こちらは海兵隊のものです。

陸軍航空隊のもの

そしてMP大隊のものです。こちらは朝鮮戦争当時と思われます。

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。