2021
03.21

モスキートネット

Vietnam, WW2 US

インセクトネットとかモスキートバーとも呼ばれる蚊帳について書きます。アメリカから時々入荷していますが、広げるのが大変でなかなか全体像がつかみにくくあまり詳細がわからないアイテムでした。

2次大戦時のアフリカ戦線の砂漠に住むノミや、南太平洋戦域蚊の蚊によって広まるマラリアが深刻な問題となり急遽蚊帳が支給されるようになりました。

頭部のみを覆うヘッドネットの他、睡眠時に刺されることが多いので寝具として大型の個人用蚊帳が支給されるようになりました。

米軍のWW2のものはコットン製のメッシュで初期のものはカーキで折り畳みベッド(コットと呼びます)に刺した支柱にかぶせるためボックス型をしています。支柱の角の部分に固定するための紐が付いています。後期には他の装備類同様、ODに近い色のものが増えました。
 

後期には角の部分のほか上部2か所にも紐があり、シェルターハーフに対応したものもあります。

こちらのマニュアルの図はベッドとシェルターハーフ共用のタイプです。

ベトナム戦時にはこの共用タイプが主流となり、素材がナイロンメッシュに変わります。

こちらは2次大戦時の米海兵隊フロッグスキンカモのモデルです。朝鮮戦争頃まで使用されたようです。

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