2021
12.12
12.12
WW2米軍マスタードシャツ、マスタードパンツ
第2次大戦の米軍の一般的なシャツとパンツです。ウールの折り目入りパンツなどは今では正装に見えますがドレスユニフォームではなくフィールドで着られた野戦服です。2次大戦時は各国ウールの戦闘服が一般的でした。1937年に採用されたためM1937とも呼ばれています。ちょうど今日早朝にアメリカの友人とメールのやり取りをして、この種の米軍の衣類は日本では価格が安く、アメリカでの販売価格より安いくらいなので買い付け時に除外してもらうように頼んだところです(笑)
シャツもパンツも当時、皮膚を侵す毒ガスの使用が警戒されていたのでガスフラップという2重の前合わせが付いています。こちらのシャツは邪魔なのでガスフラップをすべて取り除いてあります。
シャツは検品ラベルしか残っていませんでした。メーカータグはガーゼを加工したような材質で数回のランドリーで文字が読めなくなります。ホチキスでランドリーのタグが付いたままです。
パンツは未使用品のようでこちらはコットン生地の縫い付けタグなのでしっかり残っています。
こちらはパッチ類はつけられていなくフィールドシャツとして使用されていたものです。前合わせと袖口にガスフラップがあります。
右肩に水陸両用軍のパッチが付いた下士官のシャツです。サイズがタグでなく赤い文字でプリントされています。
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