2019
08.31

M9バズーカ /M20バズーカ ロケット砲弾

WW2 US

こちらも日本に入れられなかったものです。

M9バズーカは2次大戦初期の60㎜(2.36インチ)口径の対戦車兵器で歩兵が戦車に対抗できる画期的なものでしたが、威力不足からM20バズーカ89㎜(3.5インチ)口径に切り替わりました。

実弾の中身を抜いたもので無力化したものを英語でINERTと呼びます。

後期のM20 用の砲弾はだいぶゴツくなります。水色の塗装は訓練弾です。くびれた部分の弾頭寄りに信管が付いており、そこから突き出たアーミングピンを抜くと弾頭が稼働状態になり衝撃で爆発します。

不用意にピンが抜けないようにカバーが付いています。

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