M3ダイヤフラムガスマスク

WW2 US

WW2当時の米陸軍用M3ダイヤフラム ガスマスクです。こちらのバッグだけよく見つかるのですが中身入りで完全なものが入ってきたので紹介します。ダイヤフラムDiaphragmとは聞きなれない英語ですが、調整弁や膜などの意味です。

年代はここに表示されています。グッドイヤーの1942年製

バッグもこのように大型です。

中にフィルター缶（キャニスター）を固定するストラップがあり
小さなポケットに曇り止め缶が入っています。

こちらはくちばし部分がプラスチックの流しの排水溝についているようなパーツになっています。ジェネラルの1942年製

海軍のダイヤフラムマスク MK.3のバッグです。

海軍のガスマスクバッグは袋の左右を閉じて、その上からフラップ（蓋）を閉じる形式のものが多いですね。口を大きく開けて取り出せ、ほこりやミスの侵入も防げます。こちらは後継のマークIVダイヤフラムマスク用のバッグです。ヘルメットライナーの生産メーカー、マインセーフティ（MSA）社のスタンプがあります。