2020
09.04

LIFE誌 第2次大戦版

WW2 US

タイトルに使った表紙のモデルは第82空挺師団508パラシュート歩兵連隊所属のケルソ・ホーン少尉(Lt. Kelso C. Horne )で、2次大戦時のLIFEの表紙で最もよく知られたものとなりました。
彼は、1944年6月6日の午前2時6分、C47輸送機からノルマンディ侵攻時のユタビーチの内陸に降下しました。部隊はバラバラに降下したものの、第82空挺師団は、早朝にはセント・メル・エグリーズの街をドイツ軍から開放しました。
降下から1週間後、部隊を率いて他の街に向け進軍中、LIFE誌のカメラマン、ボブ・ランドリー(Bob Landry)に呼び止められ写真を撮影されました。ホーン少尉は、7月4日の爆撃により負傷を負いイギリスに戻され、そこで、自分がLIFE誌の表紙になったことを知りました。
彼には、ジョージア州ダブリンに妻と生後2か月の息子がいました。彼女は、早朝6時の郵便局からの電話で、夫がLIFE誌の表紙になったことを知りました。彼女は、夫が結婚指輪をしていることに感激したとのこと。妻たちの間では、男はヨーロッパに着くと指輪を外し、帰国する時再びはめるという噂話が広がっていたからです。
1992年、彼の孫が空挺師団に入隊した時、彼は入隊式で自分のジャンプウィングを孫につけてやりました。
ホーンは2000年11月25日、88歳で逝去されました。

2次大戦時のLIFE MAGAZINEがまとめて入ってきました。36×27㎝と大判で、新聞と雑誌を兼ねたような週刊誌です。

こちらは表紙がドゴール将軍とパットン将軍です。

大判の写真が特徴で、モノクロですが迫力のある写真が多いです。

また当時の質の高い広告も魅力で、生地はモノクロですが広告はカラーが多いです。

 

   

 

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