2022
08.26

ベトナム戦争 M16用バンダリア(使用法と6ポケットモデル)

Vietnam

アメブロに載せていた記事を引っ越しさせました。2014年の記事で、この時ベトナムでM16用バンダリアがたくさん見つかって200本ほど買ってきましたが、10年かかってやっと売りつくしました。私の様な個人ディーラーは同じものを大量に買うと在庫を抱えてしまうので、気をつけなくてはいけないと感じさせてた出来事でした。

前置き長くてすみません。

M16のバンダリアはベトナム戦争中は7ポケットの大きめポケット(無理すれば20連マガジンが入る)のものが主流ですが、初期には小さめの6ポケットのものが存在しました。

上がM14用の7.62mm弾用 6ポケット
中がM16用の5.56mm弾用 6ポケット
下がM16用の5.56mm弾用 7ポケット

M16用6ポケットは1970年製造です。

M14用のバンダリアとはポケットの幅が違い、M16用7ポケットと同じ幅で作られています。

上がM14用、下がM16用6ポケットです。

こちらは7ポケットのものにマガジンを押し込んでいますね。

この様にポケットの中央部とストラップの真ん中を安全ピンで固定してチェストリグにして使う兵士もいたようです。この兵士はピストルベルトをつけていません。

かなり早い年代の1961年製です。

1967年のサテライトアウターウェア社のものです。

 

ベトナム戦後80年代からはこのような4ポケットのものに変わりました。

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