2022
08.31

スペシャルフォース クレスト/フラッシュ(米特殊部隊ベレーバッジ/パッチ)

others, Vietnam

米特殊部隊 グリーンベレーのベレーにつけるバッジ(金属章)です。基本は単体では使わず、下に台座となるフラッシュと呼ばれる盾形の布パッチをつけてそこにピンを通す形で取り付けます。

同じバッジなのですが、数多くのメーカーがあり、また製作方法にもバリエーションがあります。

6D刻印のデンマーク社1954年~65年のものです。この頃のものは台座上部に穴が開いており、ドクロが2つ向かい合って見えるためスカルタイプとかキッシングスカルなどと呼ばれています。このように剣と矢のパーツと台座が曲がって固定されているものもあります。

こちらのD-22刻印はデンマーク社の1974年以降のものです。

E-25刻印のEmblemcraft Ltd, 1980年代以降と思われます。

G23 Ira Green社の1965~67年のものです。

Ira Green社の1968年以降のものです。実際にはMADE IN USAが刻印されたこのタイプは1970年代以降80年代頃に納入されたと思われます。

同じMADE IN USA入りですが刻印のスタイルと場所が異なります。

V-21 VANGUARD社 1965年から1978年までのものです。

メーカーによるバッジそのものの造りの違いはほとんどありませんが、素材の厚みが異なることがあります。左はD22、真ん中がG23、右がG23 MADE IN USA刻印のもので、左にいくにつれ台座の素材が薄くなっています。

 

1990年代以降のもので刻印は無く、台座と剣とクロスした矢のパーツが一体で作られており凹凸が少ないタイプです。ピンの取り付け部が頑丈でピンが折れにくくなっています。

クレスト(バッジ)の台座になるパッチをフラッシュと呼びます。そちらについても資料を残しておきます。

これは第7特殊部隊グループの真っ赤なものですが、織のラインがツイル生地のように斜めに走っています。裏は白の霜降りのようになっています。90年代から現在まで使われている新しいものです。

第5特殊部隊グループのもので、カットエッジにはなっていますがトリムのぎりぎりでカットされているのでメロウドエッジに見えます。切り口が固いナイロン生地です。このフラッシュは80年代頃のものです。裏に少し白い糸が入っています。

第1特殊部隊グループのものです。カットエッジの切り口の生地がカーキです。こちらは1960年代のものです。部隊により構造や色が異なるので60年代=カーキ生地というわけではありません。

第10特殊部隊グループのベトナム当時のものです。カットエッジで切り口の生地がグレーっぽい色です。ベレーに縫い付けられていたもので、特殊部隊のクレストの跡がくっきり残っています。

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