2021
07.20

P38カンオープナー(P-38 軍用缶切り)

Vietnam, WW2 US

ドッグタグについていたり、レーションの箱に入っている携帯用缶切りです。

かなり良くデザインされていて、刃が折りたためるので比較的安全に持ち歩けて非常に軽量です。2次大戦時に登場しその後ベトナム戦でも使用され、80年代には一回り大きなP51へ切り替わりました。P-38 の名前の由来はわかりません。このアイテムも一部のキャンパーの間で人気らしく、復刻版も作られています。1960年代以前のものはアメリカでも入手しにくくなっています。

同じMALLINというメーカのものです。中央の溝が左端まで通っていなくて途中で止まっています。このメーカーの50~60年代のモデルです。左は黒っぽく右はシルバーで、GO ARMYという文字が刻印されています。

どちらもMALLIN社の紙パッケージに入っていました。

SPEAKERというメーカーのもので、上のものは溝が片方の端まで伸びていて、こちらのほうが古い形です。WW2~50年代のものです。下のものは溝が短いタイプでベトナム戦頃のものによく見られます。

50年代 Koolaire社製 U.S. KOOLAIRE 1951の刻印があります。

G.G.GERRNE 1956の刻印が入っています。

G.G.GREENE1959年袋入り

J.W.SPEAKER社1960年

KAY TOOL社 1962年

 

1980年代以降のSHELBY社製 右はベトナム戦時のMALLIN社

こちらはP-38の刻印のみですがMALLIN社製と思われます。

 

これは最近のものでMIL-J-0837の刻印があります。

 

大量生産品なので、時々この様に刃が起きなくて苦労することがあります。その時刃のパーツをカタカタと動かし一番開く位置に持っていき、間に指や物を挟んで一気に開いています。一度開くと、次からは簡単に開くようになります。

実際に缶を開ける際、最初の穴あけの際にかなり力が要ります。

 

こちらはベトナム戦時のオーストラリア軍のFRED(Field Ration Eating Device)です。簡易スプーンが付いています。1969年のものです。

 

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