2022
06.06
06.06
CS/FRP-1 フライトスーツ(海軍C-130パイロットのロット)
空軍のK2-Bフライトスーツに対しこちらのCS/FRP-1 は主に海軍/海兵隊で使用されたものでグリーンのHBT(ヘリンボーン織り)のNOMEX難燃素材で作られています。こちらも前回の記事のC-130のパイロットのもので、右腿の部分に30cmちょっとの細長いものを入れるポケットが追加されていました。DPSC直発注のものです。
一緒に入手したグレーのスエードグローブです。民生品と思いましたが裏にDSAナンバーが入っていました。63年のものです。通常の紳士服のグローブのように手首をスナップで留める形です。G-1ジャケットのネームタグと同じ名前がスタンプされています。
同じアビエータの方のパーティースーツです。平時のフォーマルでない集まりで着用するフライトスーツスタイルのつなぎで個人でテーラーなどで作ることが多かったものです。
VR-24(フランクリンルーズベルトなどの空母所属の輸送スコードロンのパッチが付いています。こちらのページにVR-24のC2グレイハウンド輸送機のパイロットとしてこのマーフィー少佐の名前があります。
別の海軍パイロットの星条旗付きのものです。こちらはタグがありませんでした。このスーツにも腿にカンバス生地の細長いポケットが付いており、よく見るとサバイバルナイフと鞘の跡が浮き出ていました。上のパイロットのものもおそらくナイフポケットだったのでしょう。
一緒に入荷した1977年製のGS/FRP-2 フライヤーズグローブです。ノメックスとレザーでできている夏用の柔らかいグローブです。
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