2022
04.13
04.13
トレンチペリスコープ(潜望鏡)
第1次大戦の長期にわたる塹壕戦で使用された装備です。軍の正式支給品ではないと思われますが、同じタイプのものが数種類使われている写真があるのでどこかでまとめて生産されたものだと思います。 当時はライフルの潜望鏡をつけて発射できる器具まで作られていました。トレンチミラーなどよりさらに本格的です。
アメリカのアマゾンでレプリカも売られていました。
側面の木のペグは立てかけたり、塹壕の壁面に刺したりして固定するためのもので、上部のフックは装備につけての携行用のようです。
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