12.11
2次大戦米軍 M1923カートリッジベルト
1次大戦から使われている10ポケットのベルトで、2次大戦時にはほとんどの兵士がつけていた装備です。M1903などボルトアクションライフル用の5連クリップ2つかガーランドライフル用の8連クリップ1つが各ポケットに入ります。
1945年HINSON Mfg社のOD色のものです。2次大戦時のものは蓋の内側に5連クリップを2つ入れる際の仕切りとして、各ポケットにスナップ付きストラップが付いています。
1941年、初期のHINSON社のものです。カーキ生地です。
同じく1941年のカーキ生地BOYT社製です。
1942年RM Co.製
1942年のHINSON のものです。フラップ(蓋)部分は明るいカーキで、それ以外はライトODの2トーンカラーです。小学生のころ親に頼んで車で連れて行ってもらった入間の東京ファントムさんで、100本ぐらいあるデッドストックのベルトの中に数本2トーンカラーがあってそれを買ったのを覚えています。値段は単色のものと同じでしたwww)
1944年HARIAN社の海兵隊のベルトです。
こちらは戦後の海兵隊のものですが、まだ仕切りストラップが付いています。
1950年代のものです。この当時のスタンプは文字が小さくつぶれてしまうので非常に読みにくいのですが、このベルトも全く読めません。各ポケットの仕切りストラップはありません。
ついでにM1ガーランドのクリップの紹介です。これに30-06カートリッジが8発はめ込まれます。BR-Wのあとにナンバーが入ったものはボーグワーナー社の戦後の生産品です。
左はスプリングリールドアーモリー製で上下に線が入っています。文字が小さくスモールタイプと言われ戦後のものです。戦時中は文字が一回り大きくなります。右は第2次大戦中のもので、I S 2と打たれています。ISは食器などの納入メーカー インターナショナルシルバー社でその後にナンバーが入ります。
こちらはAEC 3 刻印、Aggressive Engineering Corp社の戦後の民生品です。
大戦中のカーキバンダリアです。スタンプはありません。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。