2021
06.02

ジープ用消火器

WW2 US

ジープなどの車両に取り付けられていた小型消火器です。

重い真鍮の缶で、ポンプハンドルが付いておりこちらを前後させて先端の穴から消火剤を噴射する仕組みで、日本でいうと竹製の水鉄砲に近い構造です。

水ではなく、四塩化炭素という薬剤が入れられてありました。有害物質の為現在は使用されていない化学薬品です。

専用のブラケットでシープの内外に取り付けられていたようです。

現在のHUMVEEなどには、このような圧搾ガス式の消火器が付いているようです。

2次大戦からベトナム頃まで使用されたジープ用ツールバッグです。25cmx47cmほどの平たい封筒型で仕切りはありません。袋の口の部分に折れ曲がらないよう板が入っています。80年代以降もゴム引きの生地使った同型のものが使われています。

ツールロールです。こちらはベトナム戦以降使用されています。NSNナンバー表示なのでこちらは1975年以降のものです。34x36cm

こちらはトラックやジープなどのマニュアル用バッグです。こちらもNSNナンバーのみです。54x33cm

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