2021
11.04

ベトナム戦時の民間用ナイフ

Vietnam

ベトナム戦時、米陸軍では銃剣以外にシースナイフ(折り畳みでない大型のナイフ)の支給が無かったため、多くの兵士が民間向けのナイフを購入し戦地に持ち込みました。当時のナイフを紹介していきます。

BUCk社はGerberと並ぶ歴史あるアメリカのナイフメーカーです。主にハンティング用のナイフを扱うメーカーでしたが、ベトナム戦時に兵士が個人度購入し戦場に持ち込まれたものもあります。1960年代のものはコレクターズアイテムとなりプレミアがついています。当時のナイフを紹介していきます。

 

これは60年代のものですが、現在のモデル119ジェネラルにあたるものです。シースも現在のものとは形状が異なりモデル番号の刻印もありません。ブレードにBUCKの刻印のみでグリップから見ると上下逆になる向きに刻印があります。ハンドルが角ばったデザインで、スペーサー(グリップとガードの間の樹脂の板が赤っぽい色です。約6インチのブレードです。

KA-BARブランド(メーカーはユニオンカットラリー社)の2種です。同じ6インチブレードですが、上のものはレザーハンドルでポリッシュされたブレード。

下のものは黒染めのウッドハンドルにブラックのパーカーライズ仕上げです。

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