2022
09.22
09.22
M34A2サイトユニット(迫撃砲、榴弾砲用照準器)
朝鮮戦争からベトナム戦頃使用された砲兵用照準ユニットです。75㎜などの小型の榴弾砲や81㎜、107㎜の大型迫撃砲に使われたそうです。非常に重くこの状態で2.1㎏ありました。下の写真右側の上に突き出ているバーが砲のマウントに取り付ける部分です。
ギアが組み合わされておりノブを回すと角度がゆっくり変わります。
上のリング部分にサイトをはめるリングが付いています。
この部分は水準器を入れるボックスですが空になっています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
大昔 最初に訓練したのが米国製の81ミリ迫撃砲で 照準機ももう少し簡素なコリメーター型でした、メモリのノブはこれと同様だったような? 中隊に配置後は64迫で訓練受けました 当時は迫撃砲は人手不足で1士になってすぐにFDCやれ と言われまして(^o^;)苦手なコンパスや地図、方向盤(測量するような物だったような)計算尺に算定盤と 数字苦手なので四苦八苦でした(≧▽≦) 射撃の時は お前がインチキやったら弾が他所に飛んでいくんやからな❗ と言われたり( ̄▽ ̄;) もうすっかり忘れましたが 若い頃の思い出です。
コメントありがとうございます。迫撃砲は法自体の構造は単純ですが、照準と着弾調整には高度な技術が必要だそうですね。自衛隊の技術は非常に高いと聞いています。私も方向音痴で数字が苦手なのでこの作業には向いていなさそうです。