2021
11.02
11.02
米軍 ユーティリティーキャップ OD/ OG-107/リッジウェイキャップ
2次大戦末期から60年代戦半頃まで支給されたユーティリティ(汎用)キャップです。形状は同じですが、1945年頃から1951年までは生地が異なりOD-7という名称でした。その後はOG-107という名称になりました。
上部の生地をつまんだ部分が8か所あり、海兵隊のものと同じ8角帽なのですが、こちらは前面にパネルが無くて角の1つが真正面にあります。つばの部分の芯はやわらかく厚い布が入っているようです。
1945年8月の日付がスタンプされたCAP,UTILITY COTTON,OD-7です。
こちらはタグが残っておらず生産年が不明ですがサイズ表記のみ7と読めます。
タグが残っているものが入りました。1953年CAP,UTILITY COTTON OG-107と書かれています。サイズスタンプは7 1/4となっています。
このタイプは1950年代から60年代に使用されました。スプリングアップキャップと呼ばれ上部にワイヤーが入っており、帽子上の面がピンと張られています。かぶっていた人の名前を取ってRidgeway Capとかカストロ帽とも呼ばれていますね。Louisbill Spring up capという名称でPXなどで売られていたものです。
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