08.02
コーコラン ジャンプブーツ( Corcoran)/ブーツサイズについて
コーコランは軍用ブーツでは有名なブランドで、2次大戦時から現在までほぼ同じ製法でブーツを作り続けています。キャップトウと言ってつま先にキャップ上に革がつけられ、縫い付け部に穴の開いた飾り処理がしてあります。非常に質の高いレザーで作られていてこれなら空挺降下しても大丈夫だろう、という安心感があります。
昔から変わらぬ造りで、製造年などは入っていないので年代の判別は難しいです。またサイズはブーツ上部に目立たない形で書かれています。ブランドタグは目立つ形でついています。
このブーツは9 1/2 Dサイズです。
サイズはざっくりと下記のとおりです。USサイズとの比較で、ヨーロッパはこれとは異なります。
US 6 :24cm
US 6.5 :24.5cm
US 7 :25cm
US 7.5 :25.5cm
US 8 :26cm
US 8.5 :26.5cm
US 9 :27cm
US 9.5 :27.5cm
US 10 :28cm
US 10.5 :28.5cm
US 11 :29cm
最後のDは足幅です。
足の幅の表示ですがこのような感じです。日本人の多くは足の甲が欧米人より高いため(私もそうです)、DかEくらいでないと履きにくい場合が多いです。
AA A B C D(ミディアム)E(ワイド日本人の平均) EE EEE
ベトナム戦争のジャングルブーツは幅についてはXN(エクストラナロー)の極めて幅の狭いものから、N(ナロー)、R(レギュラー)、W(ワイド)、XW(エクストラワイド)の5段階になっています。日本人にはW以上の広さがフィットすると思います。
今回箱入りの状態で入ってきました。カスタムでかかととつま先に蹄鉄のようにスチールがはめられています。
こちらはH.H.マークの一体型ソールのもので、比較的後の年代のものと思われます。
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