2020
11.26

オランダ軍とインドネシア独立戦争

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インドネシアは第2次世界大戦までは東インドと呼ばれるオランダの植民地のひとつでしたが、日本軍が侵攻しオランダ植民地軍が全面降伏したため一時日本の占領下におかれました。日本占領下ではじめてインドネシアという名称で呼ばれるようになり、この間に独立の機運が高まりました。日本の敗戦後独立を望むインドネシア人と再度植民地化を進めようとするオランダ軍との間で1950年まで戦闘が続きました。

 

このナイフは1942年の米軍マチェット18インチをカットしてナイフに改造したものです。名前が彫られていたのですがアメリカ人の名前ではないのと、インドネシアの地名があったので検索してみました。

すると「オランダ軍情報局(NEFIS)のアーカイブ」と書かれたページに飛んでしまい、2026年まで非開示のコメントがありました。

実はオランダとインドネシアは最近になって、独立戦争中のオランダ軍による戦争犯罪(民間人の虐殺)について調査・補償の交渉を行っており、ナイフの持ち主が所属していた部隊がこれに関与していたため開示差し止めとなっているようです。

 

 

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