2020
12.25
12.25
1990年代 英軍軍用ナイフ
イギリスは独特の装備が多いですが、このエマージェンシーナイフも他国では見られない装備です。
グリップ側面の突起を握りこみとグリップの穴とシースの突起をつなぐロックが外れ簡単に抜けるようにできています。
ベストやジャケットに縫い付けて装着します。
フックの内側に刃が付いています。
同じモデルの初期型で黄色いコットンのシース、細いロープを収納するポケットが付いています。Joshph Rogers製。フックブレードの先端部が破損を防ぐためか肉厚になっていますが先端まで刃がついています。
こちらも英軍独特の装備で、アーミーサバイバルナイフと呼ばれブレード長17.5㎝程度ですが厚さ6㎜ほどの分厚い鋼材で、重量は600グラムあります。樹脂ハンドルを太いリベットでブレードに固定しています。薄い革のレザーシースです。
握り心地とバランスがあまりよくなく、兵士にはあまり切れないということで評判は良くないようです。
このようなウッドハンドルと合皮シースのバージョンもあります。
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