06.24
WW1~WW2米軍 BAR(ブローニングオートマチックライフ)ベルト
最近WW1ものが多く入ってくるので、BAR用のベルトのバリエーションを紹介していきます。WW2のベルトは以前沢山販売したのですが、写真を撮っていなかったのでこれから入ってくるものをどんどんアップします。
当時BAR射手は拳銃も携行し、布団とにピストルマガジンポーチ、その隣に腰だめ射撃のためにストック用鉄製カップのついたガナーベルトを着用していました。
射手以外にはファーストアシスタントが付き、この兵士はピストルを携行しガナーと同じベルトを着用。さらにその上に3ポケットのバンダリアを2個付けました。
こちらがバンダリアです。たすき掛けする際の左用右用が指定されています。RIGHT (右)と書かれています。
さらにセカンドアシスタントはライフルを携行するためフロントの2ポケットの代わりにライフル用ポケットが4ポケットが4つ付いたアシスタントベルトを着用。その上にバンダリアも着用しました。このようになります。
ファーストアシスタント用のベルトというものはないのですが、タイトル写真のようにピストルマガジンポーチが付いているがカップのないベルトも存在します。たまたまこれが入ってきたのですが裏を見るとセカンドアシスタント用となっていました。ポケットやカップを外した痕跡なないので初めからこのように作られていると思います。
P.B Co.の1918年のものでセカンドアシスタントベルトのスタンプがあります。センターのベルト部分にもP.B.Co.のスタンプがあります。反対側の3ポケット部分はフラップが丸いものに変えられていて、スタンプはりませんがこの形状はLONG社のものと思われます。実際にはファーストアシスタントに使われたものなのでしょうか?
こちらがライフルマンベルトです。ピストルマガジンポーチの隣の鉄製カップが銃を腰の位置で構える際にストックをひっかけるためのものです。PB Co.1918年製
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