2020
07.15
07.15
XM177E2
1972年の南ベトナム兵の写真です。
アメリカから供与されたものです。M16自動小銃の短銃身、伸縮ストックモデルがXM177E2ですが、携行しやすいので特殊部隊のほか通信兵や将校などにも使われていました。
この時期になると、アメリカ軍は大半が撤退していたのでベトナミゼーションと言われる、ベトナム人同士の戦争となっていました。
30連の弾倉を装着しています。この弾倉は、初期は装弾不良などの問題が指摘され支給が遅れていたため1970年以前の写真ではあまり見かけません。
このように20連弾倉との組み合わせが多かったようです。
私も実銃を体験射撃したことがありますが、合金を使っているため軽量で撃ちやすい銃です。ただしオートで射撃するとかなり暴れます。
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