ベトナム ウエスタンスタイルガンベルト

Vietnam

ベトナム戦時、航空騎兵（ヘリコプターによる機動部隊）は、元の兵科が騎兵ということもあり、西部時代の騎兵隊の名残りがある装備を個人的に使う兵士が見られました。地獄の黙示録のキルゴア中佐に見られるようにステットソンハット、ベルトバックル、ガンベルト、スカーフなど私物のウエスタンスタイルのアイテムを着用しています。＊商品が増えたため、過去の記事を加筆して再掲載しています。

ベトナムのローカルメイドのガンベルトです。

38口径のリボルバー用でヘリ搭乗員などに使われたタイプです。水牛の皮で作られているものが多いです。

こちらは米軍支給の45オート用につくられたものです。予備マガジンポーチが付いています。

サイゴンに67年に派兵されていた兵士のものです。

こちらはほとんど西部劇のガンベルトの造りで、38口径リボルバー用です。革はベトナムでよく使われた水牛の革なので、牛革のような頑丈さはありません。裏に空軍大尉の名前が書かれています。輸送任務の部隊でフィリピンからベトナムに物資を輸送する任務でした。