2022
01.08
01.08
サウウェスターハット
Sou’westerとは南西からの強い暴風のことらしく、語源はイギリスのようです。そのまま船乗りの防風防雨用の帽子をさすようになりました。米海軍では2次大戦からこのタイプの帽子が使われており、当時はオイルスキン(油をしみこませたコットン)製でした。
こちらはベトナム戦時1963年のもので、オイルではなく樹脂をしみこませた防水生地です。
後頭部からの雨風を防ぐためのながい後部のつばと短い前部のつばが特徴で、飛ばされないようあご紐と耳に部分はコーデュロイを裏地に貼ったイヤーフラップが付いています。
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