2020
01.09
01.09
ベトナム戦米空軍 L-2Bフライトジャケット初期型
ベトナム戦時のフライトジャケットはMA-1が有名ですが、中綿がたっぷり入っておりかなりごついジャケットです。こちらのL-2Bはほぼ同形ですがライトゾーンタイプといわれ、中綿が少ないスリムなデザインです。初期型と呼ばれるモデルは前合わせ下部にスナップのついたタブ(ストームフラップ)、肩にはエポレットがついています。
アメリカの友人がガレージセールで見つけて送って来たものです。前回はアルファ社のレプリカでしたが、今回は実物でした。
こちらはその初期型の中では比較的後期の1960年製で、裏地は救難時に目立つオレンジとなっています。
胸のパッチとネーム用のベルクロははがされ、エポレットの階級章も外され、縫い糸が残っています。
USAFのプリントも文字が抜けていますがほぼ残っています。
1960年製、ラージサイズ。スカイラインクロッシング製
MIL-J-74480(USAF)
AF 36(600)-8818 11 AUG. 1960
ジッパーはコンマー製
こちらはエポレットなし、前合わせ下のタブはあるタイプです。パッチをはがした跡があります。
こちらは1968年製のMA-1です。L2-Bに比べ中綿の量が多く非常に重いです。袖のリブは破損したようで取り外されています。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。