2019
12.26
12.26
軍用 折り畳みバケツ(折り畳み洗面器/シャワー)
2次大戦時米軍のコットンキャンバス製の折り畳みバケツです。
水汲み用ですが、防水加工はされていません。テント生地もこの時代のものはコットン製で、目が詰まって織られている生地は水を含むと膨張して、水が漏れにくくなります。
こちらは標準的なバケツです。LITE MFG製1942年 直径20cm、深さ28㎝ほどの細長いサイズです。
こちらは細長い形状で1943年製です。錨のマークが入っていますがメーカー名はわかりません。
大型のタイプで直径29㎝あります。S.Froehlich.co.(サム・フレーリッヒ)1944年
上記と同型ですが1951年のスタンプのある戦後のものです。非常に分厚いキャンバス生地で芯が無くても自立するレベルです。
こちらはフィールドで水を汲んだ後、水筒に注ぐための注ぎ口と
木の葉やごみを除去する網がついたものです。
こちらは芯のないタイプです。底部分直径16cmです。
折り畳み洗面器 直径約30cm、深さ7.5cmの浅くて大型のものですLITE MFGのものです。
こちらは珍しい洗面器です。裏側に防水生地が貼られています。
1970年製の折り畳みシャワーです。コットンの折り畳みバケツの下に金属の栓を設け、シャワー金具を回転させると栓の切り込み部分が開いて水が出る仕組みです。木などに吊るして使用します。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。