2020
09.29
09.29
ベトナムキャリード ランドール
1960年代のランドールは個人的に好きなのですが、以前にコレクターの方から「ベトナムキャリード」のものを見たことがあるか?と聞かれました。私は初めて聞いた言葉なので、アメリカのナイフディーラーやベトナムもののコレクターに聞いてみましたが「ただベトナムに持ち込まれたナイフのことでしょ」とそっけない返事でした。
特にそういうコレクションジャンルがあるわけではなく、そのナイフの来歴をもとの持ち主が証明書のように付けて売ることがあるようです。
私が見た中ではランドール#18のハンドルに自分の軍歴のメモが丸めて入っていたり、クーパーナイフにオーダーした兵士がどこに駐留したかなどのヒストリーレターが付いていたり、というのは見たことがあります。
タイトルのシースはゾリンゲンランドールのソーティースの裏側に書かれたもので、VIETNAMとはっきり書かれています。65年に第3機甲師団、67年に第6歩兵連隊(198軽歩兵旅団)と2回のベトナムツアー(1回1年間の派兵のことです)に参加した兵士のものです。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。