2022
04.08
04.08
バーブドワイヤー(鉄条網)
鉄条網はもともとアメリカの開拓時代に農地の境界を設け、立ち入りを制限したり家畜の移動を制限するため発明されたそうです。木の柵や石垣などより簡単に敷設できる画期的な発明ですが、第1次大戦の塹壕戦では敵の侵攻を防ぐフェンスとして使われました。
今回ベトナム戦時のテープ状のものが見つかりました。バーブド(棘付き)テープとも呼べるもので、コンパクトに収納できます。良くレザー(剃刀)ワイヤーなどと呼ばれるようですが手が切れるような刃はついておらず、棘が衣類などに引っかかるように作られています。
50メートルずつプラスチックのリールに入っていますが、専用のグローブを使ったり下の写真のようなリールを保持するディスペンサーを使って設置しました。
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